『月に3冊、読んでみる?』(酒井順子) 東京新聞
 発売:2021年08月24日 価格:1,540円(税込)

人気エッセイストである著者が、東京新聞・中日新聞の朝刊読書面に足掛け10年、100回を超えて執筆中の大好評連載「酒井順子さんの3冊の本棚」が1冊に。毎回3冊の選書を通して浮かび上がる著者独特の物の見方を、「生きる」「女」「男」「性」「家・家族「作家」「趣味・好み」「旅・鉄道」「学校・スポーツ」「社会・時代・思想」という10章で構成。小説、漫画、随筆、評論と多岐にわたる約300冊が紹介されている。

【著者プロフィール】

1966年、東京生まれ。高校在学中から雑誌『オリーブ』にコラムを執筆。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆業に専念し、2003年刊行の『負け犬の遠吠え』で「第4回婦人公論文芸賞」と「第20回講談社エッセイ賞」をダブル受賞。『男尊女子』『百年の女「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』『ユーミンの罪』『裏が、幸せ。』『金閣寺の燃やし方』『処女の道程』『鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三を読む』など、著書多数。池澤夏樹個人編集の『日本文学全集』では「枕草子」の現代語訳を担当した。

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