『小説の小説』(似鳥鶏) KADOKAWA
 発売:2022年09月02日 価格:1,760円(税込)

いつものように殺人に出くわしてしまった名探偵。華麗な活躍で事件が解決したはずだったそのとき、思わぬ“伏兵”が推理を始め――!?(「立体的な藪」)/異世界転生し、チート能力で無双する。誰もが夢見るシチュエーションで、最大の敵は、言葉の“イメージ”だった!!(「文化が違う」)――さまざまな「決まりごと」の上に成り立っている「小説」。その無意識下の常識を逆手に取った、ルール無用の超次元小説4編+αを収録!!

【著者プロフィール】

1981年、千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で「第16回鮎川哲也賞」佳作を受賞しデビュー。デビュー作に連なる「市立高校」シリーズのほか、主な著作に「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズ、「難事件カフェ」シリーズ、「シャーロック・ホームズ」シリーズ『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『育休刑事』『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』(単行本時タイトル『目を見て話せない』)『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』、近著に『夏休みの空欄探し』『推理大戦』などがある。

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