『塔のない街』(大野露井) 河出書房新社
 発売:2024年02月20日 価格:2,420円(税込)

大学准教授として教鞭を執り研究に従事する傍ら、海外文芸作品の翻訳も手掛けてきた著者による、はじめての自著小説作品。「窓通信」「狂言・切り裂きジャック」「舌学者、舌望に悶舌す」……ロンドンという「劇場」を舞台とした、デビュー小説にして空前のモラトリアム(!?)文学、ついに刊行!

【著者プロフィール】

1983年生まれ。法政大学国際文化学部准教授。『教皇ハドリアヌス七世』(コルヴォー男爵)、『僕は美しいひとを食べた』(チェンティグローリア公爵)、『魔宴』(モーリス・サックス)、『リリアン卿』(ジャック・ダデルスワル=フェルサン)などの翻訳を手掛ける。

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