『さよならの向う側』(清水晴木, いとうあつき) マイクロマガジン社
 発売:2021年06月18日 価格:1,650円(税込)

「あなたが、最後に会いたい人は誰ですか?」さよならの向う側と呼ばれる場所にいた「案内人」を名乗る男は、人は亡くなった時、最後に一日だけ現世に戻って、自分の死をまだ知らない人に会う時間が与えられると言った――。命が尽きてなお、会いたいと願う大切な人との最後の再会を描いた感動の1冊。読み終えたあと、いますぐ大切な人に会いたくなる物語だ。

【著者プロフィール】

千葉県出身。2011年、「函館イルミナシオン映画祭 第15回シナリオ大賞」で最終選考に残る。2015年に『海の見える花屋フルールの事件記 ~秋山瑠璃は恋をしない~』で長編小説デビュー。以来、千葉が舞台の小説を上梓し続ける。代表作に『体育会系探偵部タイタン! 』シリーズなど。

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