『僕は■■が書けない 朽無村の怪談会』(阿泉来堂) PHP研究所
 発売:2024年08月09日 価格:1,056円(税込)

通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が甦る――そんな言い伝えが残る朽無村の名士・古柳哲郎氏が亡くなった。小説のネタ集めに通夜に参加することにした、ホラー作家「僕」と担当編集者の壱子。故人の遺言に則って集められた参加者と共に、曰くつきの会が始まる中、「僕」は披露される怪談に疑問を覚え……? 怪談に隠されていたものとは。驚き必至のホラーミステリー!

【著者プロフィール】

2020年に「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」読者賞を受賞した『ナキメサマ』でデビュー。その他の著書に「贋物霊媒師」シリーズ、「バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル」シリーズ、『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件』『邪宗館の惨劇』、近著に『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3 肖像』『逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命』『死人の口入れ屋』などがある。

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