『首都襲撃』(高嶋哲夫) PHP研究所
 発売:2023年08月21日 価格:2,530円(税込)

1年前の官邸襲撃事件のトラウマを抱えつつも、総理付きSPとして復帰した夏目明日香。一方、総理の新崎による〈テロ撲滅世界会議〉の東京での開催宣言により、東京がテロの標的となり、六本木で最初の爆発事件が起きた。さらに国際会議を守るべく奮闘する明日香たちの作戦はテログループに漏れ、対策は後手に回り続ける。裏切り者は誰なのか? そして会議の開催の行方は!?――首相と国務長官を人質に官邸を占拠したテログループと女性SPの闘いを描いた『官邸襲撃』に続く、衝撃のクライシス小説第2弾!

【著者プロフィール】

1949年、岡山県生まれ。1994年に『メルトダウン』で「第1回小説現代推理新人賞」を受賞したのち、1999年に『イントゥルーダー』で「第16回サントリーミステリー大賞」の大賞と読者賞をダブル受賞し本格的に執筆活動を開始。2017年にはノンフィクション『福島第二原発の奇跡』で「エネルギーフォーラム賞」優秀賞を受賞している。その他の著書に、『ミッドナイト・イーグル』『原発クライシス』『TSUNAMI』『M8』『富士山噴火』『バクテリア・ハザード』『首都崩壊』『日本核武装』『ハリケーン』『紅い砂』『首都感染』『EV』『パルウィルス』『ライジング・ロード』『世界に嗤われる日本の原発戦略』など多数。

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