『17歳のサリーダ』(実石沙枝子) 講談社
 発売:2024年12月18日 価格:1,980円(税込)

元JK、一人ぼっちの出口(サリーダ)を目指す!――新菜は親友と自分のいじめを放置した学校を辞めた。暇を持て余す彼女はある日、プロのフラメンコダンサー玲子とカンタオール(歌い手)ジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新菜。玲子の優しさとジョージの歌に触れながら、止まっていた新菜の17歳は再び時を刻み始める……。

【著者プロフィール】

1996年、静岡県生まれ。「別冊文藝春秋」新人発掘プロジェクト1期生 。2021年に「踊れかっぽれ」で「第11回ポプラ社小説新人賞」奨励賞を受賞したのち、2022年に「第16回小説現代長編新人賞」奨励賞受賞作『きみが忘れた世界のおわり』(『リメンバー・マイ・エモーション』より改題 )でデビュー 。その他の著書に『物語を継ぐ者は』がある。

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