『令和元年の人生ゲーム』(麻布競馬場) 文藝春秋
 発売:2024年02月21日 価格:1,650円(税込)

「クビにならない最低限の仕事をして、毎日定時で上がって、そうですね、皇居ランでもしたいと思ってます」――慶應の意識高いビジコンサークルで、働き方改革中のキラキラメガベンチャーで、「正義」に満ちたZ世代シェアハウスで、クラフトビールが売りのコミュニティ型銭湯で……。”意識の高い”若者たちのなかにいて、ひとり「何もしない」沼田くん。彼はなぜ、22歳にして窓際族を決め込んでいるのか?「タワマン文学」旋風を巻き起こした麻布競馬場が描く、自分の可能性を知りすぎてしまった令和日本の「賢すぎる」若者たち。

【著者プロフィール】

1991年生まれ。2021年ごろからTwitter(現・X)上にて小説作品を発表。それらのなかから20作品を収録した書籍『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を2022年に刊行。

(Visited 48 times, 1 visits today)