『素浪人刑事 東京のふたつの城』(川崎大助)
 発売:2024年02月21日 価格:2,530円(税込)

大政奉還がなされず、2020年代まで徳川幕府が続く日本は、征夷大将軍を元首とする立憲君主制の国家となっていた。ある日、さむらいの矜持をもつ素浪人の刑事・桑名十四郎の眼前で、旧知の情報屋ホセが射殺される。背後には、幕府存続に関わる警察上層部の謀略が。“別の歴史”をたどった日本を舞台とした異色の警察小説登場!

【著者プロフィール】

1965年、東京都出身。80年代末よりポップカルチャー分野のライターとして活動をはじめ、90年代には音楽雑誌の創刊に参加、のちに編集長を務め、雑誌付録CDや関連レーベルで音楽プロデューサーとしても活動。2010年ごろから雑誌メディアにて小説作品の発表をはじめる。2013年に初の小説書籍として書き下ろし長編『東京フールズゴールド』を刊行。

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