『天使の審判』(大石圭) 光文社
 発売:2024年05月14日 価格:902円(税込)

モデルとしての将来を嘱望されていた美貌の女子大生・琴音。裕福で優しい両親、充実した学生生活……恵まれすぎていた人生が、ある夜、暗転する。見知らぬ男たち3人に拉致された彼女は徹底的に蹂躙された末に殺されそうに。辛くも逃げ出した琴音だったが――。魂を喪失した女性の復讐と再生の物語。

【著者プロフィール】

1961年、東京都出身。1993年に「第30回文芸賞」佳作受賞作『履き忘れたもう片方の靴』でデビュー。2001年の『アンダー・ユア・ベッド』でホラー作家としての地位を確立。同作は2019年に映画化された。映像化作品はほかにも『湘南人肉医』(映画タイトル『最後の晩餐―The Last Supper』)、『1303号室』『甘い鞭』『殺人鬼を飼う女』がある。また大ヒットホラー映画『呪怨』のノベライズシリーズも手がけている。近著に『破滅へと続く道 右か、左か』『名前のない殺人鬼』『魚影島の惨劇』などがある。

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