『法廷占拠 爆弾2』(呉勝浩) 講談社
 発売:2024年07月31日 価格:2,200円(税込)

2024年7月31日、ふたたび東京が炎上する――。東京地方裁判所、104号法廷。史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる! 2023年版の『このミステリーがすごい!』『ミステリが読みたい!』でダブル1位を獲得し、第167回直木賞候補となった前作に続く、ノンストップ・ミステリ登場!

【著者プロフィール】

1981年、青森県生まれ。2015年に『道徳の時間』で「第61回江戸川乱歩賞」を受賞しデビュー。2018年に『白い衝動』で「第20回大藪春彦賞」、2020年に『スワン』で「第41回吉川英治文学新人賞」及び「第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)」、2022年に「咲くやこの花賞(文芸・その他部門)」をそれぞれ受賞している。その他の著作に『ロスト』『蜃気楼の犬』『ライオン・ブルー』『マトリョーシカ・ブラッド』『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』『バッドビート』『おれたちの歌をうたえ』『爆弾』、近著に『Q』『素敵な圧迫』などがある。

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