『共犯者』(三羽省吾) KADOKAWA
 発売:2021年09月08日 価格:1,870円(税込)

岐阜県の山中で顔面を激しく損壊された男性の遺体が発見された。取材に赴いた週刊誌記者の宮治は、警察がなにかを隠していると疑う。隣県にはひとつ歳下の弟・夏樹が住んでいた。久々に弟の部屋に立ち寄った宮治は、その言動に不信感を抱く。弟は事件になんらかの関わりがあるのかもしれない。報道の使命を貫くか、家族を守るか、宮治は揺れ動くが……。ユーモラスな青春群像からシリアスなヒューマンドラマまで自在に紡ぎ出す著者が描く、愛と憎しみの衝撃サスペンスミステリー。

【著者プロフィール】

1968年、岡山県生まれ。2002年、「第8回小説新潮長篇新人賞」を受賞した『太陽がイッパイいっぱい』でデビュー。同作は2009年に「第5回酒飲み書店員大賞」を、また2008年発表の『公園で逢いましょう。』が2014年「第7回京都水無月大賞」をそれぞれ受賞。2010年刊行の『ニート・ニート・ニート』は2018年に映画化されている。ほかの著作に『厭世フレーバー』『JUNK 毒にもなれない裏通りの小悪党』『イレギュラー』『タチコギ』『Y.M.G.A 暴動有資格者』『路地裏ビルヂング』『ヘダップ』『俺達の日常にはバッセンが足りない』などがある。

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