『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(岩井勇気) 新潮社
 発売:2021年09月28日 価格:1,375円(税込)

 

お笑いコンビ・ハライチとしての活動だけでなく、ラジオのパーソナリティ、ゲームのプロデュース、漫画の原作、音楽、そしてドラマやCMへの出演と、多彩な才能を発揮し続けている岩井勇気さん。日常に潜む違和感に狂気の牙をむく、2019年に刊行されたエッセイ集第1弾『僕の人生には事件が起きない』は累計10万部突破の大ベストセラーとなりました。9月28日、2年ぶりの第2弾エッセイ集『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(新潮社)の刊行が決定! 「小説新潮」「Book Bang」の人気連載エッセイ22本と書き下ろし小説のほか、書き下ろしのエッセイも1本収録した、読み応えたっぷりの全24編! 前作に続き、自筆イラストも満載です。

【内容紹介&目次】

喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。
また芸人の枠に留まらない活躍を続ける岩井さんが今回のエッセイ集で「小説」に初挑戦。ある休日の夕方、スーパーに向かう路地を通り抜けた「僕」がたどり着いた「裏の世界」には、もう一人の「僕」がいて……。あり得たかもしれない「もう一つの人生」を描く、「小説・僕の人生には事件が起きない」にもぜひ注目してください!

[目次] はじめに/喉に刺さった魚の骨がとれない/1人居酒屋デビューした前乗りの夜/混浴のセオリーに裏切られた屈辱/脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす/夏休みの地獄の2日間の思い出/地球最後の日に食べたいもの/狐顔の男に人格を乗っ取られた4年間/10代の頃に思い描いていた想像の一人暮らし/30歳すぎて“ギター弾きたい熱”にかかる/渋谷で初めて『寅さん』を観た/暗闇ボクシングの真相/団地の思い出とマサシのこと/日本人のプチョヘンザについて考えてみたら/誕生日プレゼントにもらったVRの機械/セルフ・ラブ・ヨガ教室での出来事/天使の扱いが雑になっている件/廃墟の隣の大家さんの家に引っ越す/コラボキャンペーンの悲劇/トイレの詰まりと謎のギャンブル/自転車運がとことん無いのだ/苦手なパクチーを克服しようとしたけど/元不良の後輩の事件が起きる人生/珪藻土バスマットをめぐる母との攻防/小説 僕の人生には事件が起きない

【ファン投票で本の帯デザインが決まる、業界初の試み“帯”総選挙実施中!】
この『どうやら僕の日常生活はまちがっている』では、ファン投票によって帯のデザインを決める“帯”総選挙を実施中です。
9月28日発売の初版分の帯を選出した一次投票に続いて、現在受付中の二次投票で1位を勝ち取ったデザインは2刷分の帯として採用され、それ以降も重版決定ごとに投票結果を反映するシステムとなっています。
詳しくは下記URLでご確認ください。
“帯”総選挙URL:https://www.shinchosha.co.jp/iwaiobi/

【著者コメント】

自分は活字をライトノベルでしか読んでこなかったので、今回もラノベのようなタイトルにしました。なので少し長いタイトルですが略し方はお任せします。内容は前回より確実に面白いです。

【著者プロフィール】

1986年、埼玉県生まれ。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑と「ハライチ」を結成、2006年にデビュー。すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている。アニメと猫が大好き。特技はピアノ。2019年に発表した初のエッセイ集『僕の人生には事件が起きない』は、累計10万部を記録するヒット作となっている。

※本稿は、下記のプレスリリースを参考に作成いたしました。
ハライチ・岩井勇気のエッセイ集第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(9/28発売)に初小説収録決定!表紙や目次、その全貌が明らかに!|株式会社新潮社のプレスリリース
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