『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義』(高田崇史) 新潮社
 発売:2021年11月18日 価格:1,595円(税込)

謎めいた社、誰のためとも知れぬ祭から、古代史の新たな真実が浮上する! 奈良・猿沢池の畔に鎮座する春日大社の末社。なぜか池に背を向け、普段はひっそりと門を鎖す。年に一度、連綿と続く祭の2日間以外は……。そこに祀られる入水した采女(うねめ)とは誰なのか。異端の民俗学者・小余綾俊輔が采女神社の謎を解き明かす時、壬申の乱から奈良朝に至る歴史の真実が塗り替えられる。長編歴史ミステリ。

【著者プロフィール】

1958年、東京生まれ。1998年に『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞受賞しデビュー。同作は史実や伝承、文献などをテーマに歴史の謎を解き明かすミステリとして、現在も続く人気シリーズとなっている。そのほかにも「カンナ」シリーズ、「鬼神伝」シリーズ、「千葉千波の事件日記」シリーズなど多数の人気シリーズを発表。近著に『QED 源氏の神霊』『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』など。

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