『たとえ世界を敵に回しても』(志駕晃) KADOKAWA
 発売:2022年04月04日 価格:1,980円(税込)

5年前に家出した息子の雅也は、東京で「炎上系」の動画配信者になっていた。しかも、複数の人間たちから恨みを買って行方をくらましてしまったという……。愛する我が子を救うため、母の葉子は驚くべき行動に出る! 大ヒットシリーズとなったデビュー作『スマホを落としただけなのに』以降、ふとしたきっかけで誰でも陥り得る社会の闇を描き続ける著者による、「炎上系」エンタテインメント登場!!

【著者プロフィール】

1963年神奈川県出身。放送局にてラジオ番組プロデューサーとして活動後、2016年に「パスワード」が「第15回『このミステリーがすごい!』大賞」最終選考作となる。翌2017年に改題のうえ隠し玉作品として『スマホを落としただけなのに』でデビュー。シリーズ化された同作は2度の映画化も行われる大ヒット作となる。その他の著書に『ちょっと一杯のはずだったのに』『あなたもスマホに殺される』『オレオレの巣窟』『私が結婚をしない本当の理由』『彼女のスマホがつながらない』など。

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