『人間みたいに生きている』(佐原ひかり) 朝日新聞出版
 発売:2022年09月07日 価格:1,760円(税込)

食べることそのものに嫌悪を覚えている女子高生・三橋唯。「食べること」と「人のつながり」はあまりに分かちがたく、孤独に自分を否定するしかなかった唯が初めて居場所を見つけたのは、食べ物の匂いがしない「吸血鬼の館」だった──。7月に『ペーパー・リリイ』が刊行されたばかりの注目の著者による、自分と社会の不一致に苦しみもがく少女が光を探す、希望の物語。

【著者プロフィール】

1992年 、兵庫県生まれ。2017年に「ままならないきみに」で「第190回コバルト短編小説新人賞」を受賞。2019年に「きみのゆくえに愛を手を」で「第2回氷室冴子青春文学賞」大賞を受賞し、加筆・改題の上、2021年に『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー。以降、『朝倉かすみリクエスト! スカートのアンソロジー 』への短編「そういうことなら」収録や、文芸誌への作品発表を経て、本年第2作となる『ペーパー・リリイ』を刊行。

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