『赤ずきんの森の少女たち』(白鷺あおい) 東京創元社
 発売:2023年02月13日 価格:1,210円(税込)

神戸に住む高校生かりんは、祖母の遺品であるドイツ語の本を従兄に訳してもらう。それは、19世紀末の寄宿学校を舞台にした少女たちの物語だった。赤ずきん伝説の残るドレスデン郊外の森、学校でささやかれる幽霊狼の噂。校内に隠された予言の書と宝物の言い伝え。読み進むうちに、2人は物語と現実を結ぶ奇妙な糸に気づく。『ぬばたまおろち、しらたまおろち』の著者がグリム童話をもとに描いた、神戸とドイツの不思議な絆の物語。

【著者プロフィール】

岡山県出身。2016年に「第2回創元ファンタジイ新人賞」優秀賞受賞作となった『ぬばたまおろち、しらたまおろち』でデビュー。その他の著書に『人魚と十六夜の魔法』『蛇苺の魔女がやってきた』『シトロン坂を登ったら』『月蝕の夜の子守歌』『セーラー衿に瑠璃紺の風』がある。

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