『新・教場』(長岡弘樹) 小学館
 発売:2023年03月15日 価格:1,760円(税込)

2度のスペシャルドラマを経て、今春より『風間公親 教場0』として連続ドラマがスタートするシリーズの最新刊。警察学校第九十四期初任科短期課程の教官となった風間に、助教の尾凪尊彦は、気になる生徒として、人命救助で警察に表彰されたことのある矢代桔平の名を挙げた。(「鋼のモデリング」)その他、「約束の指」「殺意のデスマスク」「隻眼の解剖医」「冥い追跡」「カリギュラの犠牲」を収録した、最恐教官・風間公親の初陣を描く新章始動!

【著者プロフィール】

1969年、山形県出身。2003年、「真夏の車輪」で「第25回小説推理新人賞」を受賞。2005年、初書籍となる『陽だまりの偽り』を刊行。2008年、「傍聞き」で「第61回日本推理作家協会賞(短編部門)」を受賞。2013年より、風間公親を主人公とする「教場」シリーズを開始。同作は2020年、2021年にスペシャルドラマ化され、本年4月からは連続ドラマ化が予定されている。その他の著書に『つながりません スクリプター事件File』『幕間のモノローグ』『巨鳥の影』、近著に『殺人者の白い檻』『教場X 刑事指導官・風間公親』などがある。

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