『なんやかんや日記 京都と猫と本のこと』 小学館
発売:2023年06月14日 価格:1,540円(税込)
発売:2023年06月14日 価格:1,540円(税込)
「私の心の引き出しの中には特別な作品がいくつかあり、いくら新しいコンテンツに触れようと特別枠で存在感を放っている。何年経っても、作品に触れた瞬間に感じた「好き」が色褪せることはない。」(本文より)――京都府宇治市出身の著者の「好き」が詰まった、初のエッセイ集。森見登美彦から『星の王子さま』、そして『少女革命ウテナ』まで。古今東西のコンテンツ愛が止まらない! 出身地である京都や実家の猫との思い出、自身の結婚にまつわるエピソードも。大人になるほど、人生は生きやすくなる。新しく何かを始めたくなる、愛に満ちた35編。
【著者プロフィール】
1992年、京都府生れ。2012年の「第8回日本ラブストーリー大賞」最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』で、2013年に作家デビュー。同年刊行した『響け! ユーフォニアム』はテレビアニメ化され、多数の続編を生む大人気シリーズとなった。2021年に『愛されなくても別に』で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞。その他の著書に『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『どうぞ愛をお叫びください』、近著にシリーズ完結となった『君と漕ぐ 5 ながとろ高校カヌー部の未来』『嘘つきなふたり』『バブル』『世界が青くなったら』などがある。
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