『星合う夜の失せもの探し 秋葉図書館の四季』(森谷明子) 東京創元社
 発売:2023年07月18日 価格:1,980円(税込)

れんげ野原のまんなかに立つ秋葉図書館。ごく普通の市立図書館に見えるけれど、実はちょっとした伝説がある。それは、ここの司書さんは探偵で、図書館の本で謎を解決してくれるということ。帰郷の折にふらりと訪れた人から、地元の小学生や恋する大人まで、悩みを抱えた人たちにそっと本を差しだすと……。2005年の『れんげ野原のまんなかで』、2014年の『花野に眠る』から続く「秋葉図書館の四季」シリーズの最新刊。図書館開館準備の舞台裏を描いた「人日」や、書き下ろし「春嵐」など、全6編を収録。

【著者プロフィール】

1961年、神奈川県生まれ。2003年に『千年の黙 異本源氏物語』で「第13回鮎川哲也賞」を受賞しデビュー。その他の著書に、図書館司書の経験を活かした「秋葉図書館の四季」シリーズ、『七姫幻想』『深山に棲む声』『葛野盛衰記』『FOR RENT 空室あり』『春や春』『矢上教授の夏休み』『涼子点景1964』、近著に『晴明変生』などがある。

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