『悪魔のコーラス』(モモコグミカンパニー) 河出書房新社
 発売:2023年07月24日 価格:1,397円(税込)

由緒あるミッション系中学へ転校してきた透花は、母との葛藤を抱えながら、合唱部の異様な活動に呑み込まれていく。身の回りで起こる不穏な出来事の数々。そしてクリスマスの合唱祭ですべてが明かされる――。6月の東京ドーム公演をもって惜しまれつつ解散したBiSHの元メンバーである著者による長編小説第2弾。大ヒットとなった前作『御伽の国のみくる』に続く本作は渾身の青春サスペンス。

【著者プロフィール】

2015年にBiSHのメンバーとして活動を開始。グループ内では多数の楽曲の作詞も手掛け、高い評価を得た。『目を合わせるということ』『きみが夢にでてきたよ』の2冊のエッセイ集を経て、2022年に『御伽の国のみくる』で小説家デビュー。

(Visited 128 times, 1 visits today)