門司港で大人の恋物語が幕を上げる――『コンビニ兄弟３ ―テンダネス門司港こがね村店―』

【著者プロフィール】

1980年、福岡県出身。2016年に「カメルーンの青い魚」で「第15回女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞しデビュー。2017年には同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を刊行。2021年に『52ヘルツのクジラたち』で「第18回本屋大賞」を受賞。その他の著書に『ぎょらん』『うつくしが丘の不幸の家』『コンビニ兄弟—テンダネス門司港こがね村店—』『星を掬う』、近著に『あなたはここにいなくとも』『宙ごはん』がある。