『あの日、少年少女は世界を、』(櫻いいよ) PHP研究所
 発売:2023年09月11日 価格:990円(税込)

「ねえ、わたしと一緒に人助けしない?」――高校2年生の鈴森実は、ある日、クラスメイトの城之崎聖良が、赤いジャージに身を包み、マントをつけた「ヒーロー」に扮して、困っている人を助けているところに遭遇する。「ヒーロー活動」を見られたと知った聖良は、「わたしと一緒に人助けしない?」と実を誘うが、実には彼女と関わりたくない「ある理由」があって……? 傷を抱えながら「世界」と向き合う、少年少女の思いが胸を打つ傑作青春小説。

【著者プロフィール】

奈良県出身。2012年に『君が落とした青空』でデビュー。同作は2022年に映画化された。2019年には「青に侵された屋上」で「第7回ネット小説大賞」を受賞し、翌2020年に『それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた』と改題のうえ刊行。同時期に、2014年発表の『交換ウソ日記』が注目を集め、シリーズ化、コミカライズを経て、本年映画公開された。その他の著書に『君が落とした青』『世界は「」で沈んでいく』『いつか奏でる恋のはなし』『わたしを変えた恋』、近著に『交換ウソ日記 ヒミツの告白練習ノート』『小戸森さんちはこの坂道の上』『世界は「」を秘めている』などがある。

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