『最果ての泥徒』(高丘哲次) 新潮社
 発売:2023年09月29日 価格:2,310円(税込)

20世紀初頭。泥徒(ゴーレム)が産業として躍進する世界。欧州の小国で、泥徒創造者の名家に育ったマヤは、若くして自らの泥徒を錬成する。しかし、ある惨劇により、一家に代々伝わる「原初の礎版」を喪失。行方を晦ます3人の愛弟子を追い、マヤと泥徒の世界全土を股にかけた、壮大かつ無謀な追走劇が始まるのだが――。

【著者プロフィール】

1981年、北海道生まれ。2019年に「黒よりも濃い紫の国」で「日本ファンタジーノベル大賞2019」を受賞。2020年に改題の上『約束の果て 黒と紫の国』でデビュー。

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