『無限の正義』(中村啓) 河出書房新社
 発売:2024年01月16日 価格:1,980円(税込)

池袋で被害者の額に「×印」が刻まれる連続殺人が発生した。厳しい箝口令が敷かれる中、犯人探しに奔走する警部補・薬師丸遼一のもとへ、娘から電話が入る。「人を殺しちゃったかもしれない」――バレエ留学を控える自慢の娘からそう告げられ駆けつけた遼一は、倒れ伏した金髪の男の額に「×」の刻印をつけた。連続ドラマ『パンドラの果実』原作者による怒涛のエンタテインメント!

【著者プロフィール】

1973年、東京都出身。2008年に「第7回『このミステリーがすごい!』大賞」優勝賞を受賞し、翌2009年に受賞作『霊眼』(文庫化に際し『樹海に消えたルポライター〜霊眼〜』と改題)でデビュー。2019年からはじまった「SCIS科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」シリーズが、2022年に『パンドラの果実』として連続ドラマ化された。その他の著書に『リバース』『美術鑑定士・安斎洋人 「鳥獣戯画」空白の絵巻』『黒蟻 警視庁捜査第一課・蟻塚博史』『ゴッドマザー』『ZI-KILL 真夜中の殴殺魔』などがある。

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