『県警の守護神 警務部監察課訟務係』 小学館
発売:2024年01月22日 価格:1,760円(税込)
発売:2024年01月22日 価格:1,760円(税込)
バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭った新人警察官の桐嶋千隼。病院で目を覚ますと、バイクの少年は死亡していた上、桐嶋はその責任を巡る訴訟を起こされてしまった。途方に暮れる桐嶋を訪れたのは、「県警の守護神」と呼ばれる弁護士資格を持つ異例の警察官・荒城。真実よりも勝利を求める強引なやり方に反発しつつも、訴訟に巻き込まれていく桐嶋だが、調査を進めるうち、訴訟は同日に起きた女性警察官発砲事案にも繋がっていき――。嘘すら駆使して、正義を貫く。選考委員驚愕の第二回警察小説新人賞受賞作。
【著者プロフィール】
茨城県出身。2023年、「県警訟務係の新人」「第2回警察小説新人賞」を受賞し、改題の上、本書でデビュー。
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