『ジョジョの奇妙な冒険 無限の王』(真藤順丈〈original concept:荒木飛呂彦〉) 集英社
 発売:2024年04月18日 価格:2,310円(税込)

1986年に連載が開始され、いまなお高い人気を誇る『ジョジョの奇妙な冒険』。ジョースター一族の数奇な運命を描く大河コミックの外伝ノベライズが登場! ジョセフ・ジョースターの〈波紋〉の師・リサリサが、スピードワゴン財団を従えて、中南米のジャングルを舞台に〈スタンド〉の起源をめぐる冒険へと旅立つ!  コミック第二部と第三部の狭間に秘められた〈波紋〉から〈スタンド〉へと至るその神話を、直木賞を受賞した傑作小説『宝島』の著者・真藤順丈が中南米の香りを纏わせた魔術的文体で描く!

【著者プロフィール】

1977年、東京都出身。2008年に『地図男』(デビュー作)で「第3回ダ・ヴィンチ文学賞」大賞、『庵堂三兄弟の聖職』で「第15回日本ホラー小説大賞」大賞、『東京ヴァンパイア・ファイナンス』で「第15回電撃小説大賞」銀賞、『RANK』で「第3回ポプラ社小説大賞」特別賞を受賞し、作品が相次いで刊行される。2018年刊行の『宝島』は「第9回山田風太郎賞」「第1回細谷正充賞」、翌年に「第160回直木賞」を受賞。その他の著書に『しるしなきもの』『黄昏旅団』『夜の淵をひと廻り』『われらの世紀 真藤順丈作品集』『ものがたりの賊』などがある。

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