『ごきげんな散歩道』(森沢明夫) 春陽堂書店
 発売:2021年07月29日 価格:1,980円(税込)

人生に「なにが起こったか」ではなく、起こったことを「ごきげんに捉える」ことが大事。そう語る著者が、原稿執筆の疲れを癒し、気持ちを「ごきげん」に戻す方法は「散歩」。目に映るもの、耳に届く音、匂いや感触もすべて愉しんで味わいさえすれば、人生はきっと素敵になる。作家・森沢明夫がそんな日々の散歩の中で想い出された懐かしいことがら、ふと浮かんだひらめき、そして出会いの喜びなどを丁寧に綴ったお散歩エッセイ。出版社WEBでの人気エッセイ連載の書籍化。

【著者プロフィール】

1969年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て2007年『海を抱いたビー玉 甦ったボンネットバスと少年たちの物語』でデビュー。『夏美のホタル』『ふしぎな岬の物語』『あなたへ』など、多数の映像化・コミカライズ作品を持つ。近著に『青い孤島』『おいしくて泣くとき』など。

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