『星が人を愛すことなかれ』(斜線堂有紀) 集英社
 発売:2024年08月26日 価格:1,650円(税込)

解散寸前だった地下アイドル「東京グレーテル」を、ひとりのカリスマ――赤羽瑠璃――が躍進させた。人気グループとなり輝きだした「東グレ」。しかし光の中のアイドルたちも、ステージを降りれば人生が待っている。推される側の”恋”と”生”の物語。令和最注目の著者が描く、推し(アイドル)の恋。ウェブ掲載の作品に書き下ろしを加えて書籍化!!

【著者プロフィール】

1993年生まれ。2016年に「第23回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞し、翌2017年に受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』でデビュー。2021年に『楽園とは探偵の不在なり』が「第21回本格ミステリ大賞」候補に挙がり注目を集める。その他の作品に『廃遊園地の殺人』『愛じゃないならこれは何』『願いの始まり 神神化身』『あなたへの挑戦状』(共著・阿津川辰海)、『君の地球が平らになりますように』『回路』、近著に『プロジェクト・モリアーティ 絶対に成績が上がる塾』『本の背骨が最後に残る』などがあるほか、9月にも新刊『ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に』を刊行予定。

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