『フラッパー』(松尾諭) 文藝春秋
 発売:2022年11月28日 価格:1,650円(税込)

小学6年生の夏、マンモス団地「ニジノマチ」に引っ越した。恋しては振られ、告白しては振られること14人。でも隣にいるあの子にだけは、告白しなかった。恋じゃないつもりだった――。高校時代より俳優を志し、「社長の落し物を拾う」という奇妙な縁で現・事務所に所属することになった著者。その顛末も盛り込まれたエッセイ集『拾われた男』がドラマ化されたことでも話題となった著者の新作著書は、笑って泣ける、「自伝風」小説!

【著者プロフィール】

1975年、兵庫県出身。2000年に映画『忘れられぬ人々』でデビュー。2007年の連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』での主要キャストへの抜擢で一躍注目を集め、以降ドラマ、映画、舞台と活躍を続けている。2020年に発表した自伝風エッセイ『拾われた男』は、コミカライズののち連続ドラマ化された。

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