『新 謎解きはディナーのあとで2』(東川篤哉) 小学館
 発売:2024年09月18日 価格:1,760円(税込)

「お嬢様の素晴らしすぎるお考えは、残念ながら『休むに似たり』でございます」――自宅にて、絞殺死体で発見された資産家の老人。現場にはなぜ割れた大皿が散らばっていたのか。(「笠原邸の殺人」)/アイドルの撮影中にスタジオで芸能事務所の社長が殺された。ダイイング・メッセージらしき血文字”アキラ”の意味は?(「灰色の血文字」)――執事探偵・影山×令嬢刑事・麗子のコンビによる国民的ユーモアミステリ最新作! ”迷”推理を繰り広げる風祭警部、”空気読めない”後輩の愛里ちゃんに振り回されながら、麗子は影山と5つの難事件に挑む!

【著者プロフィール】

1968年、広島県生まれ。アンソロジーでの作品発表を経て、2002年に新人発掘プロジェクト「KAPPA-ONE登龍門」に選ばれ『密室の鍵貸します』で本格的にデビュー。2010年に発表した『謎解きはディナーのあとで』が徐々に売り上げを伸ばし、2011年に「第8回本屋大賞」を受賞。連続ドラマ化や映画化を経て大人気作となる。その他デビュー作や連続ドラマ化された『私の嫌いな探偵』を含む「烏賊川市シリーズ」、同じく連続ドラマ化された『放課後はミステリーとともに』を含む「鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ」や「探偵少女アリサの事件簿」「かがやき荘西荻探偵局」「平塚おんな探偵の事件簿」「魔法使いマリィ」など多数の人気シリーズを持ち、近著に『博士はオカルトを信じない』などがある。

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