『リンダを殺した犯人は』(伊兼源太郎) 実業之日本社
 発売:2024年11月14日 価格:1,870円(税込)

警視庁捜査一課殺人犯捜査第二係に所属する女性刑事・志々目春香と後輩の男性刑事・藤堂遥の〈ハルカ〉コンビ。2023年冬、新宿・大久保のマンションで若いベトナム人女性「リンダ」の死体が発見された。彼女の足取りを追うため、二人のハルカは四国・松山へ向かうが、そこには外国人技能実習制度の深い闇が……。不法滞在者に労働をあっせんする謎の人物・Q、そして彼女を殺した真犯人は、一体誰なのか、たどり着いた驚きの真相とは⁉ 本年7月にオーディオブックとして刊行された本書が待望の紙書籍化!

【著者プロフィール】

1978年、東京都生まれ。2013年に「アンフォゲッタブル」で「第33回横溝正史ミステリ大賞」を受賞し、改題のうえ『見えざる網』でデビュー。その他の著書に「警視庁監察ファイル」シリーズ、「地検のS」シリーズや、『事故調』『外道たちの餞別』『巨悪』『金庫番の娘』『件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』『約束した街』などがある。

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