『警視庁レッドリスト 2』(加藤実秋) 小学館
 発売:2021年08月06日 価格:858円(税込)

警視庁内部に存在する、要注意の不祥事警察官をピックアップした「赤文字リスト」。対象職員の、リストへの記載の是非を内定する「職場環境改善推進室」で働く凸凹コンビ、元エリートの阿久津慎と民間企業出身の三雲みひろの活躍を描くシリーズ第2弾。今回は過去に因縁を持つ宗教団体で勃発した後継者争いに巻き込まれた阿久津が、罠によって殺人事件の被疑者となってしまう。上司の無実を信じるみひろは、単身宗教団体へ乗り込んでいく!

【著者プロフィール】

1966年、東京都生まれ。映画ノベライズやティーンズ小説の発表を経て、2003年に「第10回創元推理短編賞」を受賞しデビュー。受賞作を表題作とした『インディゴの夜』はドラマ化、舞台化、コミカライズもされ、現在も続く大ヒットシリーズとなっている。そのほかの著作に、共に連続ドラマ化された「モップガール」「メゾン・ド・ポリス」各シリーズ、『ゴールデンコンビ 婚活刑事&シンママ警察通訳人』『学園王国(スクールキングダム)』などがある。

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