話題のトピックを紹介する「ナニヨモトレンド」のコーナーです。
5月15日から6月3日まで、新日本プロレスリング主催のBEST OF THE SUPER Jr.が開催されており、話題になっています。プロレス観戦がお好きという方も多いかと思いますが、小説でもプロレスは、題材になっています。
今回は、プロレスを題材にした、おすすめの小説をご紹介します。
プロレスを題材にした3冊のおすすめ小説
まずは、行成薫の『立ち上がれ、何度でも』です。
本作は、小学生のときにプロレスがきっかけで仲良くなり、時を経て、レスラーとして再会した2人を描いた青春小説です。
小説すばる新人賞の受賞者でもある作者によるプロレス小説を楽しんでみては、いかがでしょう。
次は、林育徳の『リングサイド』です。
本作は、プロレスにまつわる10作品の短編が収録された、台湾の連作短編集です。
本作を読むと、日本と台湾のプロレスの違いを知ることも出来ます。
最後にご紹介するのは、草凪優の『ラストバトル プロレス哀歌』です。
本作は、10年前にプロレスラーを引退し、ラーメン店を経営している主人公に、リングへの復帰の依頼がやって来るところから始まる物語です。
プロレスにまつわる人生のドラマに触れてみていただければと思います。
小説のなかでも、プロレスを楽しんでみませんか。
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