『ゴースト・ポリス・ストーリー』(横関大) 講談社
 発売:2021年08月25日 価格:1,760円(税込)

渋谷署の捜査一課の刑事・長島日樹は、同じく警察官の妹・聖奈と二人暮らし。実は血の繋がらない妹に切ない感情を抱きながら、その思いを断ち切るべく捜査に明け暮れていた日樹だったが、ある日、帰宅中の夜道で何者かに襲われ命を落とす。兄の死の真相を明かすべく刑事となった聖奈。そしてその聖奈を陰から守るのは、幽霊となった日樹だった……? 連続ドラマ化に加え映画化作品も公開間近の大ヒットシリーズ『ルパンの娘』著者による、痛快ポリス・ストーリー。

【著者プロフィール】

1975年、静岡県生まれ。2010年に「第56回江戸川乱歩賞」を受賞し、受賞作を改題した『再会』でデビュー。2015年に刊行した『ルパンの娘』が、2019年と2020年の2度にわたり連続ドラマ化され、今秋映画化作品が公開予定。また2020年には、2014年刊行の『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』も連続ドラマ化されている。近著に『罪の因果性』『わんダフル・デイズ』など。

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