『大鞠家殺人事件』(芦辺拓) 東京創元社
 発売:2021年10月12日 価格:2,090円(税込)

大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍軍人の娘、中久世美禰子。だが夫は軍医として出征することになり、一癖も二癖もある大鞠家の人々のなかに彼女は単身残される。戦局が悪化の一途をたどる中、大鞠家ではある晩“流血の大惨事”が発生する。危機的状況の中、誰が、なぜ、どうやってこのような奇怪な殺人を? 正統派本格推理の歴史に新たな頁を加える傑作長編ミステリ!

【著者プロフィール】

1958年、大阪府生まれ。1990年、『殺人喜劇の13人』で「第1回鮎川哲也賞」を受賞しデビュー。このデビュー作から始まる弁護士・森江春策を主人公としたシリーズは、複数の出版社から刊行が続く人気シリーズとなり、『弁護士・森江春策の事件』のタイトルで3度のドラマ化も行われている。また「名探偵博覧会」シリーズ、「金田一耕助VS明智小五郎シリーズ」などの人気シリーズを持つ。近著に『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』や『ロスト・ワールド 恐竜の世界(10歳までに読みたい世界名作・28)』(コナン・ドイル原作のリライト)、森江春策シリーズ最新作の『鶴屋南北の殺人』など。

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