『デクリネゾン』(金原ひとみ) ホーム社
 発売:2022年08月26日 価格:1,980円(税込)

「母親と恋愛って、相性悪いよ。ママは無理やり両方こなしてただけじゃん。何だかんだしょっちゅう家空けてたし」――2度の離婚を経て、中学生の娘である理子と2人で暮らすシングルマザーの小説家、志絵。最近付き合い始めた大学生の蒼葉と一緒に暮らしたいと娘に告げるが――。恋愛する母たちの孤独と不安と欲望が、周囲の人々を巻き込んでいく。仕事、家庭、恋愛の全てが欲しい女たちとその家族的つながりを描いた最新長編小説。

【著者プロフィール】

1983年、東京生まれ。2003年『蛇にピアス』で「第27回すばる文学賞」を受賞。同作は2004年に「第130回芥川賞」を受賞し、2008年には映画化もされている。2010年には『トリップ・トラップ』で「第27回織田作之助賞」、2012年には『マザーズ』で「第22回Bunkamuraドゥマゴ文学賞」、2020年には『アタラクシア』で「第5回渡辺淳一文学賞」、2021年には『アンソーシャル ディスタンス』で「第57回谷崎潤一郎賞」をそれぞれ受賞。その他の著書に『アッシュ・ベイビー』『マリアージュ・マリアージュ』『パリの砂漠、東京の蜃気楼』、近著に『ミーツ・ザ・ワールド』『緊急事態下の物語』などがある。

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