『赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。』(青柳碧人) 双葉社
 発売:2022年10月20日 価格:1,540円(税込)

前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができました。その名はピノキオ! とある目的があって一緒に旅をするのですが、ゆく先々でまたもや事件が発生します。『白雪姫』『ハーメルンの笛吹き男』『三匹の子豚』……。世界のみんなが知っている童話をベースにした連作本格ミステリ第2弾。今作も、あの決め台詞が炸裂します。

【著者プロフィール】

1980年、千葉県生まれ。2009年に『浜村渚の計算ノート』で「第3回講談社Birth 小説部門」を受賞しデビュー。同作は11作続く人気シリーズとなった。そのほか『雨乞い部っ!』シリーズ、『ヘンたて』シリーズ、『朧月市役所妖怪課』シリーズ、『玩具都市弁護士』シリーズ、『猫河原家の人びと』シリーズ、『霊視刑事夕雨子』シリーズなどの人気シリーズのほか、『二人の推理は夢見がち』『家庭教師は知っている』『むかしむかしあるところに、死体がありました。』『悪魔のトリック』『未来を、11秒だけ』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』『天使のアイディア』、近著に『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』『スカイツリーの花嫁花婿』などがある。

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