『ビギナーズ家族』(小佐野彈) 小学館
 発売:2023年05月18日 価格:1,980円(税込)

セレブ一家に生まれた秋は、同性パートナーの哲大と静かな日々を送っていた。しかし、急逝した実父に2歳の異母弟、蓮がいたことが判明した。蓮の後見人となって哲大とともに「家族」をはじめることを決意。やがて3人は名門私立小学校への受験を試みる。それは世間の偏見とのたたかいでもあった――。家族とは何か? つながりとは何なのか? 秋たちの切なる問いは、私たちの当たり前を優しく揺り動かす。――短歌、純文学ほか、フィールドを越境し続ける著者による初のエンタメ長編小説!

【著者プロフィール】

1983年、東京都出身。中学時代から作歌をはじめ、2014年より歌人集団『かばん』に参加。2017年に連作「無垢な日本で」で「第60回短歌研究新人賞」受賞。2018年に第一歌集『メタリック』を刊行。同歌集は翌2019年「第63回現代歌人協会賞」を受賞した。2019年に初の小説「車軸」を発表。同年には「第12回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞している。その他の著書に『銀河一族』(歌集)、『僕は失くした恋しか歌えない』(小説)などがある。

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