『777(トリプルセブン)』(伊坂幸太郎) KADOKAWA
 発売:2023年09月21日 価格:1,870円(税込)

あの世界で一番不運な殺し屋が、また騒動に巻き込まれる――。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかったが、今度は東京の超高級ホテルから出られない……!? 伊坂幸太郎、2年ぶりの完全書き下ろし。昨年、『マリアビートル』を原作とするブラッド・ピット主演のハリウッド映画『ブレット・トレイン』が公開された、「殺し屋」シリーズ最新作

【著者プロフィール】

1971年、千葉県出身。1996年に「悪党たちが目にしみる」(大幅に改訂のうえ『陽気なギャングが地球を回す』として2003年に刊行)で「第13回サントリーミステリー大賞」佳作受賞。2000年に『オーデュボンの祈り』で「第5回新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞しデビュー。2004年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で「第25回吉川英治文学新人賞」、「死神の精度」で「第57回日本推理作家協会賞 短編部門」を受賞。2006年には平成17年度宮城県芸術選奨 文芸(小説)部門にも選出されている。2008年には『ゴールデンスランバー』が「第21回山本周五郎賞」と「第5回本屋大賞」を、2020年に『逆ソクラテス』で「第33回柴田錬三郎賞」を受賞している。主な作品に『重力ピエロ』『グラスホッパー』『魔王』『ゴールデンスランバー』『アイネクライネナハトムジーク』など、近著に『マイクロスパイ・アンサンブル』『ペッパーズ・ゴースト』などがある。

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