『FICTION』(山下澄人) 新潮社
 発売:2023年11月29日 価格:1,870円(税込)

演劇する集まりを立ち上げ、「FICTION」と名付けた。人が入れ替わりながら、わたしは残り、16年つづけ、小説も書くようになった。仲間のひとりは夭逝し、もうひとりは体が半分しか動かない身で小説を書こうとしている。二度の大病をしたわたしは回顧し始める。死と生、芸術を奔放なスタイルで思索する連作短篇集。

【著者プロフィール】

1966年、兵庫県出身。1996年より劇団FICTIONを主宰。2011年より小説を発表しはじめる。2012年に初の書籍となる『緑のさる』が「第34回野間文芸新人賞」を受賞。2017年に『しんせかい』で「第156回芥川賞」を受賞。その他の著書に『砂漠ダンス』『コルバトントリ』『ルンタ』『鳥の会議』『壁抜けの谷』『ほしのこ』『小鳥、来る』『月の客』、近著に『君たちはしかし再び来い』などがある。

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