『この会社、後継者不在につき』(桂望実) KADOKAWA
 発売:2023年11月30日 価格:1,925円(税込)

2人の息子のどちらかに会社を継がせたい、洋菓子店の二代目社長。社内に目ぼしい人材がいないとボヤく、ワンマンバッグメーカー社長。社長の急な逝去により外国人オーナーのもとで働くこととなった、刃物メーカー社員。会社の行く末に三者三様の悩みを抱える人々に、型破りな中小企業診断士・北川は、前代未聞の経営改革案を提示する。『県庁の星』著者がおくる、痛快お仕事エンタテインメント!

【著者プロフィール】

1965年、東京生まれ。フリーライターを経て2003年『死日記』で「作家への道!」優秀賞を受賞し、作家デビュー。2005年に発表した『県庁の星』が2006年に映画化され注目を集める。また2012年には『恋愛検定』が連続ドラマ化、2016年には『嫌な女』が連続ドラマ及び映画化されている。その他の著書に『僕は金になる』『じゃない方の渡辺』(単行本時タイトル『オーディションから逃げられない』)『たそがれダンサーズ』『結婚させる家』『終活の準備はお済みですか?』、近著に『息をつめて』『残された人が編む物語』などがある。

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