松尾芭蕉の『奥の細道』に記された25か所の風景地を、俳句を詠みながら巡るユニークなスタンプラリー『おくのほそ道 スマホ俳句ラリー』が現在開催中です。 

このイベントで俳句コンテストを企画するステキコンテンツ合同会社では、開催を記念したオリジナル動画を制作し、小説投稿サイト『ステキブンゲイ』の公式YouTubeチャンネル上にて配信を開始いたしました。


【『おくのほそ道の風景地 スマホ俳句ラリー』とは?】 

『おくのほそ道の風景地 スマホ俳句ラリー』 
メインビジュアルポスター

江戸時代前期に活躍した俳諧師・松尾芭蕉が、古歌や故事で知られた名所・旧跡の地を訪ねて、陸奥・北陸路を旅し完成させた『奥の細道』。芭蕉の代表作であり、日本の古典における紀行作品の傑作でもあるその『奥の細道』に記された12県・25か所にまたがる風景地は、現在「おくのほそ道の風景地」として国から名勝指定されています。 

この『おくのほそ道の風景地 スマホ俳句ラリー』は、『奥の細道』の終点である岐阜県大垣市にある「奥の細道むすびの地記念館」を目指し、25か所の風景地をスタンプを集めて巡るスタンプラリーです。 


しかも各風景地の周辺施設に設置されたQRコードを読み取ると表示される専用フォームから、あなたの詠んだ俳句を投稿することができ、ステキコンテンツ合同会社が企画する『スマホ俳句コンテスト』に応募することができるのです。 

詳しくは下記URLよりご覧ください。 

『おくのほそ道の風景地 スマホ俳句ラリー』 

開催期間:令和3年4月23日~11月30日 

主催:大垣市・大垣観光協会 
https://www.ogakikanko.jp/event/meisyo_stamprally/


【記念動画の内容は?】 

講師として俳人の堀本裕樹さんをゲストに迎え、ステキコンテンツ代表であり大垣市出身の小説家・中村航、脚本家・映画監督の作道雄さんが俳句の基本について学ぶ内容となっています。 

7月12日から配信中の第1弾動画のテーマは【俳句のやさしい作り方編】。これ以降も1週間に1本のペースで新作動画を公開予定です。『おくのほそ道』について学ぶ回や、中村先生と作道さんによる自作の俳句対決など、『おくのほそ道の風景地 スマホ俳句ラリー』への参加を考えている人にはその参考として、また俳句にあまり触れたことのない未経験の方でも楽しめる内容の全5回を予定しています。 

■小説投稿サイト『ステキブンゲイ』
https://sutekibungei.com/

■公式YouTubeチャンネル『ステキチャンネル』
https://www.youtube.com/channel/UCD2Aj90i8X8cZk-g7cogx4w

■記念動画第1弾【俳句のやさしい作り方編】 

【プロフィール】 

■堀本裕樹(ほりもと ゆうき)
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒。俳句結社「蒼海」主宰。俳人協会幹事。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞を受賞。2016、2019年度「NHK俳句」選者。二松学舎大学非常勤講師。著作に句集『熊野曼陀羅』、芸人・又吉直樹との共著『芸人と俳人』、『俳句の図書室』、漫画家・ねこまきとの共著『ねこもかぞく』、『NHK俳句 ひぐらし先生、俳句おしえてください。』、『桜木杏、俳句はじめてみました』など多数。
公式サイト: http://horimotoyuki.com/ 

■作道 雄 (さくどう ゆう)
1990年大阪府生まれ。脚本家・映画監督。2018年、監督作「神さまの轍」が全国公開され、商業監督デビュー。脚本担当作として映画「いのちスケッチ」「鬼ガール!!」など。小説家としても活動し、「生きて欲しいに決まってる」で「第一回ステキブンゲイ大賞」読者賞を受賞した。2021年秋には監督作「1979 はじまりの物語」、脚本担当作「光を追いかけて」の2本の映画が劇場公開される、期待の新鋭クリエイターである。  

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