『漂流者は何を食べていたか』 新潮社
発売:2021年07月19日 価格:1,540円(税込)
発売:2021年07月19日 価格:1,540円(税込)
残された食べ物はわずか。飲み水もない。そんな過酷な環境から彼らはどうやって生還できたのか。ウミガメをさばき、海鳥を手掴みし、シロクマと闘い、ペンギンを刺身で喰らう。運と知恵、最後まであきらめない意思で命をつないだ「漂流者」たち。小学生のころ『十五少年漂流記』を呼んで以来、漂流記本の虜になり、200冊を超える漂流記、冒険記、探検記の蔵書を持つ著者が、厳選した15冊の驚愕エピソードと実用的なアイデアでまとめた、丸ごと1冊「漂流記」!
【著者プロフィール】
1944年、東京都生まれ。1979年、『さらば国分寺書店のオババ』でエッセイストとしてデビュー。その後エッセイ、ルポルタージュ、小説など執筆活動のほか、写真家としても活動。1988年発表の小説『犬の系譜』で、翌年「第10回吉川英治文学新人賞」を、1990年には『アド・バード』で「第11回日本SF大賞」を受賞。また自主制作を経て1990年に商業映画監督としてもデビュー、多数の受賞歴を持つ。2013年には「第9回日本旅行作家協会賞を受賞。近著に『南の風に誘われて』など。
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