『アンエンド 確定死刑囚捜査班』(木崎ちあき) 宝島社
 発売:2024年06月05日 価格:780円(税込)

警視庁で発足した「確定死刑囚捜査班」の任務は、死刑が確定した事件の再捜査。集められたのは、定年間近の刑事・小津、唯一志願してメンバー入りした大手企業の令嬢・碓氷、ネットで副業していた元サイバー犯罪捜査課の西、先輩を病院送りにした元SATの狂犬こと横田、暴力団幹部と恋人関係にあったと噂される柏木の5人。無法者を率いる形となった小津は、一家惨殺事件の真相に挑む! シリーズ累計40万部突破『博多豚骨ラーメンズ』の著者が描く、曲者たちが奮闘する警察小説。

【著者プロフィール】

福岡県出身。2014年2月に「第20回電撃小説大賞」大賞受賞作である『博多豚骨ラーメンズ』、及び「第15回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門」特別賞受賞作『狩兎町ハロウィンナイト 陽気な吸血鬼と機械仕掛けの怪物』の2作品を刊行してデビュー。『博多豚骨〜』はコミカライズやテレビアニメ化が行われ、先日最終14巻(短編集含め15作)が刊行された。その他の著書に「マネートラップ」シリーズ、『百合の華には棘がある』『DOPE 麻薬取締部特捜課』などがある。

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