『シナプス』(大木亜希子) 講談社
 発売:2022年03月02日 価格:1,815円(税込)

幼い頃から心の支えだった作家・宮原の担当編集者になった塔子は、彼との不倫関係が会社にバレて退職を選択する。新天地の週刊誌編集部で待っていた過酷な現実とは?(「シナプス」)/花屋でバイトをしながら人気女優を目指す31歳の紗英は、同業の彼氏とも崩壊の危機。そんな崖っぷちな彼女に与えられた役は、名もなき風俗嬢だった。(「風俗嬢A」)――アイドルグループ「SDN48」のメンバーとして活躍し、作家へと転身した著者が描く、悩みながらも一歩前へ進もうとする人々全てに捧げる全4編から成る応援小説。

【著者プロフィール】

1989年、千葉県出身。2005年のドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー。数々のドラマ・映画に出演後、2010年よりSDN48として活動。その後、作家に転身。著書に『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』などが。

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