『副音声』(大林利江子) 河出書房新社
 発売:2022年03月23日 価格:1,782円(税込)

視覚障がい者を声で補助する「副音声」制度で繋がる男女。光を失った「彼女」と、未来が見えない「僕」。ただ、同じ視界を共有するだけのふたりが育む、もっとも純粋な恋愛小説! 脚本家として多数の映像作品のシナリオを手がけてきた著者が、2019年の「第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」グランプリ受賞作品を自ら小説化したデビュー作。

【著者プロフィール】

愛知県出身。広告コピーライター、CMプランナーを経て、2012年に『シェア彼』での「第2回TBS連ドラ・シナリオ大賞」大賞受賞をきっかけに脚本家デビュー。『黒の女教師』『こえ恋』『グッドモーニング・コール』『長閑の庭』『ギルティ』『江戸モアゼル』『ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜』など多数の映像作品で脚本を手掛けている。2019年に『副音声』で「第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」グランプリを受賞。

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