『ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』(大倉崇裕) 講談社
 発売:2021年07月05日 価格:1,870円(税込)

警視庁総務部総務課・動植物管理係に所属する、元敏腕刑事・須藤と動物が好きでその知識も天才レベルの女性巡査・薄の活躍を描く、2017年に連続ドラマ化もされた人気シリーズの最新作。シリーズ2度目の長編となる本作のキーパーソン(?)はゾウ。動物園のゾウをきっかけに、勘違いから起こった同僚・弘子の拉致事件を追う2人は、彼女が連れ去られた東南アジアのラオスへ向かう!

【著者プロフィール】

1968年、京都府生まれ。京都府出身。1997年に「第4回創元推理短編賞」佳作を受賞。受賞作を表題とした短編集『三人目の幽霊』を2001年に刊行。また1998年には円谷夏樹名義で「第20回小説推理新人賞」も受賞し、受賞作を表題とした『ツール&ストール』を2002年に刊行している。近著に『秋霧』『死神刑事』(文庫化に際し『死神さん』に改題)など。

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