『よろずを引くもの お蔦さんの神楽坂日記』(西條奈加) 東京創元社
 発売:2022年05月31日 価格:1,650円(税込)

東京・神楽坂でふたり暮らしする、もと芸者のお蔦さんと孫の望の、事件あり涙ありの日々を描いた人気シリーズ最新作。多発する万引きに町内会全体で警戒していた矢先、犯人らしき人物をつかまえようとした菓子舗の主人が逃げる犯人に突き飛ばされて怪我をしてしまった! 正義感に駆られ、犯人の似顔絵を描こうと思い立つ望だったが……。商店街を巻き込んだ出来事を描いた「よろずを引くもの」をはじめ、秋の神楽坂を騒がす事件の数々を収録。

【著者プロフィール】

1964年、北海道生まれ。2005年に『金春屋ゴメス』で「第17回日本ファンタジーノベル大賞」を受賞してデビュー。2012年に『涅槃の雪』で「第18回中山義秀文学賞」を、2015年には『まるまるの毬』で「第36回吉川英治文学新人賞」を受賞。2021年に『心淋し川』で「第164回直木賞」を受賞した。その他の著書に『鳥金』『善人長屋』『無花果の実のなるころに お蔦さんの神楽坂日記』『四色の藍』『朱龍哭く 弁天観音よろず始末記』『千年鬼』など、近著に『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』『六つの村を越えて髭をなびかせる者』などがある。

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